史跡探訪サークル
(2025/03/11 更新)
第105回
東海道五十三次・水口宿の歴史と文化・文化財を巡る
第105回史跡探訪は、甲賀地区役員の皆様がコースを設定して頂き、3月4日(火)に17名の参加を得て開催することができました。
当日は、最近の史跡探訪では珍しく、終日、雨という条件が良くない中での開催となりましたが、そこは史跡に興味を持っておられる会員の皆様の熱意で悪天候も跳ね飛ばして、充実した史跡めぐりの一日となりました。
今回のコースは、東海道五十三次・五十番目の宿である水口宿の歴史と文化・文化財を巡るコースでボランティアガイドの方の詳しい説明付きの散策でした。
近江鉄道の水口城南駅近傍の水口歴史民俗資料館に9時45分に集合して、館内にある展示室(曳山と歴史コーナ)を見学しました。
その後、ひとまち街道交流館では実際に巡行している曳山を背景に全員で記念撮影を行い、次に1時間おきに時報を告げる「からくり時計」を見学して、徳川家康ゆかりの「大徳寺」では詳しい説明を受けました。
また、ヴォーリスが建てた「旧水口図書館」、芭蕉が逗留した「蓮華寺」の順に見学して、最後に、毎年4月20日に水口曳山祭が斎行される「水口神社」で説明を受けて、この日の史跡めぐりを終えました。
≪今回の探訪コース≫
「水口歴史民俗資料館」(10:00) ⇒「ひとまち街道交流館」(10:00) ⇒「からくり時計」⇒「大徳寺」⇒「旧水口図書館」⇒「魚兵楼」にて昼食 ⇒「蓮華寺」⇒「水口神社」参拝後、解散(14:20)
今回の史跡探訪は天気には、恵まれませんでしたが、宿場町として栄えた水口の歴史に触れながら、水口曳山まつり等について理解を深めることができました。
今回、お世話になリました甲賀地区役員の岸様、出春様、藤井眞由美様ありがとうございました。
次回(第106回)は、2025年5月/6月頃に高島地区役員の皆様にお世話なる予定です。
具体的なスケジュール等は電友会滋賀のHPに掲載いたしますので、ご期待くださいませ。
次回も多数のご参加をお待ちしています。
【第105回史跡探訪参加者】
大津:家田公子、髙村 明
草津:久木 昭子、中村 次朗、山本 規生
甲賀:井上 恵子、岸 穂積、立岡 愛子、出春 佳津子、中野 迪夫、藤井 眞由美、藤井 まゆみ
野洲:坂口 良一
近江八幡:長谷川 正春、豊本 恵子
長浜:香水 弘
高島:薬師川 烈 以上17名

